ルポ 副反応疑い死 ――ワクチン政策と薬害を問いなおす (ちくま新書 1701)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480075239

作品紹介・あらすじ

新型コロナワクチン接種後の死亡報告は1800件超。補償救済制度が存在するも驚くほど因果関係が認められない。遺族、解剖医、厚労省に取材し闇と真実に迫る。

感想・レビュー・書評

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  •  2022年9月4日時点で、副反応報告は約3万5千件。その内、重篤なケースが約7800件、死亡例は1854件。躁接種回数が約3億1500万回で、厚労省は副反応疑い死を「極めてまれ」ととらえているが・・・。山岡淳一郎「ルポ 副反応疑い死」、2022.12発行。本の内容は、ワクチンを接種して大部分の人は軽い副反応だが、一部の人は重篤な副反応が生じるということだと思います。私にはその内容の説明が難しくて、ほとんど理解できませんでした。

  • いまだにワクチンを推奨している政府には諦めと残念な気持ちしか無い。
    ワクチン被害を究明し、このような馬鹿げた騒動を起こし、いまだには反省しない日本に未来は無いと感じた。

  • この問題は、~派で語り始めると論点がぶれてしまう。その点、本著者は誠実に問題と相対している。未曽有の疫災に対し、驚愕の有効性をもって登場したワクチンが、相当の抑止力として作用したことは、以降の経過を見ても明らか。一方で、ほぼ確定的な因果関係のある副反応で苦しめられる方がいるのも、また疑いない事実。国の政策として推進したのでもあるし、救済措置に真摯に向き合うべきことは言わずもがな。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1701/K

  • 493.87||Ya

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著者プロフィール

1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治・経済、医療、近現代史、建築など分野を超えて執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。一般社団デモクラシータイムス同人。著書に『ルポ 副反応疑い死』(ちくま新書)、『コロナ戦記 医療現場と政治の700日』(岩波書店)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』『田中角栄の資源戦争』(ともに草思社文庫)、『ゴッドドクター 徳田虎雄』(小学館文庫)ほか多数。

「2023年 『暴言市長奮戦記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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