日本霊異記 上 (ちくま学芸文庫 コ 10-2 訳注日本の古典)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480083913

感想・レビュー・書評

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  • いちおう説法集なんですが、要するに昔の怪談ですね。
    結局、この辺がオリジナルと言うか、現代とそんなにパターンが変わらないです。

    中でも好きなのは「雷の子が自爆する話し」とか「鷲にさらわれた我が子と再会」とか、
    そんなところでしょうか。うーん、かなり忘れてしまった。。。

    ちなみに、中田版より多田版(ちくま学芸文庫)の方が、解説に愛を感じるので好きです。

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著者プロフィール

1975年、東京大学大学院修士課程修了。
千葉大学助教授、東京大学教授、二松学舎大学教授等を歴任。
現在、東京大学名誉教授、博士(文学)。
著書に『万葉歌の表現』(明治書院)、『大伴家持』(至文堂)、『日本霊異記』(全三巻、ちくま学芸文庫)、『古代文学表現史論』(東京大学出版会)、『額田王論』(若草書房)、『万葉集全解』(全七巻、筑摩書房)、『古代文学の世界像』(岩波書店)、『『古事記』と『万葉集』』(放送大学教育振興会)、『柿本人麻呂』(人物叢書、吉川弘文館)、『高橋虫麻呂と山部赤人』(笠間書院)、『古事記私解Ⅰ・Ⅱ』(花鳥社)、『万葉樵話』(筑摩書房)など。
編著書に『万葉集ハンドブック』(三省堂)、『万葉への文学史 万葉からの文学史』(笠間書院)、『万葉語誌』(筑摩書房)など。

「2023年 『山上憶良』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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