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- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480086792
作品紹介・あらすじ
フランス・ノルマンディーのスリジー=ラ=サルで行なわれた「ニーチェは、今日?」というテーマの討論会の記録。現行の政治体制や制度に対する有効な"対抗=運動"として、「闘争と戦略の新しい行動の再創造」の必要性が痛感されるなか、スリリングな読解と白熱した討論が展開される。クロソウスキーの"陰謀"、リオタールの"メタモルフォーズ"、ドゥルーズの"脱領土化"。とりわけデリダの発表「尖鋭筆鋒の問題」は、統一的なニーチェ像やニーチェ思想の統一的解釈ではなく、新しいテクストとの関わり方、いわゆる「脱構築的読解」の見事な実演である。詳細な註と解説を付す。
感想・レビュー・書評
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錚々たる面々が集まっているシンポジウムの記録。・・・のわりには、内容としていまいちピンと来ない。その原因は定かではないが、哲学的な厳密さをしばしば外れてしまうフランス現代思想が抱えていた問題なのかもしれないし、邦訳の問題かもしれない。いずれ原文で再読したい。
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非常に読みたい。優先度高い。
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