今和次郎―その考現学

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480088604

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  • [ 内容 ]
    異色・異能の建築学者にして風俗研究家、今和次郎。
    東京美術学校図案科を卒業した後、柳田国男らとともに農村・民家の調査を行い、関東大震災後は「バラック装飾社」の活動や「考現学」の提唱で知られるようになる。
    人々の活動のさまざまな側面をただひたすら観察し、数量化し、記録する、その研究領域は服飾・風俗・生活・家政にまで及んだが、既存の「学問」とはあまりにも手法が異なるため、体系や方法論を欠いているとして、非難を浴びることもあった。
    一体、今和次郎とは何者か。
    「考現学」とはどんな「学」なのか。
    自らが拓いた「考現学」に込めた、暖かく深い眼差し、鋭敏な触覚が、今との交流の深かった川添登の筆で鮮やかに甦る。
    決定版評伝。

    [ 目次 ]
    1 考現学の誕生
    2 都市と農村と
    3 田園の考現学
    4 考現学の方法
    5 考現学派とその後
    補論1 考現学の再構築―銀座調査を中心として
    補論2 考現学―場所(トポス)の実証的研究
    補論3 考現学modernologio

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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