- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480091925
感想・レビュー・書評
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日本植物学の父、牧野富太郎の随筆集。
長生したこともあって、なんとなく温和で博識な長老、好々爺タイプをイメージしていたが、そうではなさそうだ。空気を読まず、上を立てず、言いたいことははっきり、ガンガン行くので、長老格には煙たがれ、ずいぶん喧嘩したらしい。自筆の随筆からでも読み取れる。そういう人だから一つの分野を切り開いたのだろうな。
植物の形態、分類はもちろん、万葉集から中国古典、植物の利用方法(染料など)にわたる博覧強記。引き出しの多さ。どんだけ勉強、研究したんだろう。なんとなく南方熊楠を思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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すごい情報量でした
漢字の使い方をかなり間違っていることを知りました
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内容的には気になりましたけど、ちょっと読みにくくて、読み終わることができませんでした。
牧野富太郎、やっぱり変人だなぁ。 -
牧野氏の文章が軽快で面白く、植物に明るくない私でも楽しく読めました。本の素晴らしい所はこの様な、出会うことがない故人にもまるで会って話を聞いたかの様な体験が出来る事だと思いました。
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やっぱり1943年(昭和18年)に初版された本でのある。いくら文庫化のために現代訳をしてあるとはいえ、読むのに一苦労でした。
っと言う事で目次から気になるところしか読んでいません。
自分が不甲斐ないばかりに・・・・・・
(読んだところだけで言いますが)
内容的には植物の意外な一面や未だに知る人の少ない竹の花などの話など興味深いものも多く。ちょと専門的過ぎてこまる部分もありましたが今でも知識としては古さを感じ得ませんでした。
自分のレベルがもう少しあがったら再チャレンジしてみようと思います -
148年前の1862年5月22日