美術で読み解く旧約聖書の真実 (ちくま学芸文庫 ハ 15-3)

著者 : 秦剛平

• 筑摩書房 (2009年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

聖書の解説から西洋名画の見方が変わる、楽しい3冊シリーズ。第2弾は「旧約聖書」篇。神は天地創造の第一声「光あれ」を誰に向かって発したのか、アダムとエバは楽園を追放されてから何をしていたのか…。アブラハムに始まる族長時代、そしてダビデやソロモンなどユダヤの王たちの時代へ。雄大なる民族・人類の物語を、美術はどのように描いてきたのかを追う。数々の名画を鑑賞しつつ、その裏に隠された旧約聖書の秘密に挑む。カラー口絵付、学芸文庫オリジナル。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2021年8月20日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738319

[「書肆玉一」さんの感想 · 2013年12月23日]

2009年11月10日、初、並、カバスレ、帯なし
2012年12月16日イオンモール鈴鹿BF。

[権太さんの感想 · 2009年11月23日]

2009/11/23 Amazonより届く。
2014/12/18〜2015/1/9

４年前に読んだ新約につづく旧約版。最初の方のエピソードは知っているが、後半は名前程度。やはり中世西洋絵画は宗教を知っていた方がより楽しめるなぁ。

著者プロフィール

多摩美術大学名誉教授
国際キリスト教大学卒、京都大学大学院、ドロプシー大学大学院（フルブライト、Ph.D）、ペンシルヴァニア大学大学院上級研究員、オックスフォード大学客員教授（1999—2000年）、同大学客員研究員（2001年以降）、現在ケンブリッジ大学（クレア・ホール）フェロー終身会員、（ウォルフソン・コレッジ）フェロー終身会員、イェール大学大学院客員研究員

「2016年 『マカベア戦記　下 ユダヤの栄光と凋落』 で使われていた紹介文から引用しています。」