聴耳草紙 (ちくま学芸文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480092977

感想・レビュー・書評

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  • 2010-7-4

  • 親から子や孫へ語り継がれて来たこの国の物語たちの豊かさに嬉しくなり、
    その物語の裏側や歴史を考えさせられ、
    一人のある人物の偉業とその現実に想いを馳せる。
    民族学的や学問として意味ある物語集なのでしょうが、
    この豊かさを物語として次の時代にも伝えていけたらいいなあ、
    と思います。

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著者プロフィール

1886-1933年。現在の岩手県遠野市生まれ。哲学館・早稲田大学に学ぶ。柳田国男に語った遠野の話が『遠野物語』としてまとめられた。病気で郷里に帰り、民俗の研究を続け、『聴耳草紙』ほかの著書を遺した。

「2020年 『ザシキワラシと婆さま夜語り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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