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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480098399
感想・レビュー・書評
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バルトークは20世紀を代表するハンガリーの作曲家であり,また民俗音楽研究の第一人者としても重要な人物である。本書はバルトークの論考や他作曲家の批評,ハーバード大学で行われた講義録など計15編からなる。いずれも当時代の証言として貴重なものであろう。
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1 民俗音楽研究(ブダペストでの講演;なぜ、そしていかに民俗音楽を採集するのか)
2 諸民族の音楽(ハンガリー人の農民音楽;スロヴァキア人の農民音楽;ルーマニア人の民俗音楽;いわゆるブルガリアン・リズム;トルコでの民謡採集)
3 作曲家論と同時代の音楽について(リストに関する諸問題;コダーイ・ゾルターン;ドビュッシーについて;ラヴェルについて;ハンガリーにおけるアーノルト・シェーンベルクの音楽;新音楽の問題)
4 講義と自伝(ハーヴァード大学での講義;自伝)
著者:バルトーク・ベーラ(Bartók, Béla, 1881-1945、ハンガリー、作曲家)
訳者:伊藤信宏(1960-、京都市、音楽学)、太田峰夫(1969-、音楽学) -
民族音楽におけるバルトークとその時代の音楽家たち。
リストやドビュッシーコダーイにも少し。
バルトークのミクロコスモスに触れているかとの期待があったのですが…
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