ペンタメローネ (上) 五日物語 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房
3.23
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本棚登録 : 50
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480421319

作品紹介・あらすじ

ナポリ出身の詩人バジーレが主にイタリアから集めた精選昔話集。ボッカチオの『デカメロン』に触発されて書いたという本書は、10人の語り女たちが5日にわたって競ってまくしたてる50の物語を収めるおとぎ話の宝庫である。「シンデレラ」「眠り姫」「長靴をはいた猫」をはじめ、ばか息子の出世話、異類婚、乗っ取り花嫁、老婆の若返りなどおなじみのモチーフが数多く詰め込まれている。全2冊。

感想・レビュー・書評

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  • 呪的逃走
    呪的忘却

  • ぺローやグリムより古いイタリアの童話?
    類話であるけど童話と呼ぶのは抵抗あるかなー。

    千一夜物語のほうが近い。

  • 千一夜物語、デカメロン挫折人間が通りますよ。
    (カンタベリー物語含む)

    ***
    箱物語で唯一読み切ったのがコレ。いやあ読みやすくて面白かった。
    なんで上記本が駄目だったかというと千夜→多分多すぎた文庫10冊とかありえんデカメロン→エロしか読んでないカンタベリー→いやそもそも完結してないしね。

    3つのシトロン、ヴァルディエッロはこどものときに絵本で読んだから親しめたし、枠の部分(つまりこの本に入ってる物語が王子様の前で読まれた経緯)が面白かった。
    あと、イタリアっていうのが余計よかったんだと(アラビアってよくわかんねえ。衣装とか)。

    これ読めたんだから上記の本も読んでけたらなあって。

  • 枠物語。
    物語の要素というのは割と全世界共通らしい。
    楽しく読んだけど、なんで読もうとしたのか忘れちゃった。

  • グリム童話より面白い。訳が素晴らしい

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