やっぱり英語をしゃべりたい!: 英語負け組からの華麗なる脱出法 (ちくま文庫 ち 11-1)
- 筑摩書房 (2008年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480424297
感想・レビュー・書評
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「おやじギャル」の生みの親というと、単純に考えて同類かなと思っちゃうけど、ああいうのって観察眼がないとダメだもんね。この本を読んでも思うことだけど、中尊寺さんって、けじめがあってまじめな面をもった人だったんだろうな。
読んでわかったのは結局、集中力とともにコツコツやるということ。大人なんだから文法から攻めるということ。英語がしゃべれるようになるためのコツはそれだけなんだけど、人生をどう生きるか、物事にどのように取り組むべきなのかといったことも教えてくれている気がする。
中尊寺さんの遺作なのだとか。あとがきが書かれたのは亡くなる4日前だったとか。どういう気持ちで書いてまとめていたのかわからないけど、そんなことを知ると感慨深い。英語の学び方にも人生が反映されているような気がする。ダラダラせずにきっぱり逝った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
100901
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恥ずかしながら著者のことは知らず、題名に惹かれて買った。日本人が英会話が苦手な理由は、喋るガッツが足らない点はもちろんだが(もちろん個人差はある)、口に出す前に頭であれこれ文法などを考え過ぎなのではないかと思っていた。しかし、この本の著者は「文法は大事」だと言っていたので、読んでみるとなるほどなるほど。。。納得できる部分が多かった。
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結局、英語はやるかやらないかのどっちかなんですねー