関東大震災と鉄道 ――「今」へと続く記憶をたどる (ちくま文庫 う-46-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480438942

作品紹介・あらすじ

崩れる建物、燃えさかる街、列車へ押し寄せる避難民……
激震を生き抜いた鉄道員たちのドラマ
発災100年、いつか必ず来る日のために知るべき過去

1923年9月1日、関東大震災。10万人以上の死亡・行方不明者数を記録した日本史上最大規模の天災だが、人々の生活の動脈であった「鉄道」の被害に焦点が当てられる機会は存外少ない。カオスそのものの限界状況下、列車に載せた命を救うべく奮闘した鉄道員たち、互いを助け合った乗客たち──その機転と智恵から何を学ぶか? 残された声を丁寧に追う貴重な災害史。解説 今尾恵介

感想・レビュー・書評

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  • 『関東大震災と鉄道』内田宗治(新潮社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG(2012-09-08)
    https://booklog.kinokuniya.co.jp/booklog/shikama/archives/2012/09/post_40.html

    『関東大震災と鉄道』|感想・レビュー - 読書メーター
    https://bookmeter.com/books/5180699

    関東大震災と鉄道 - Webcat Plus
    http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4975158.html

    筑摩書房 関東大震災と鉄道 ─「今」へと続く記憶をたどる / 内田 宗治 著
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480438942/

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著者プロフィール

フリーライター。1957年東京都出身。早稲田大学第一文学部心理学専攻(社会心理学)卒業。実業之日本社で経済誌記者、旅行ガイドブックシリーズ編集長などを経てフリーに。主に鉄道、自然災害、インバウンド、散歩等のテーマで執筆。主な著書に『地形と歴史で読み解く鉄道と街道の深い関係 東京周辺』『地形を楽しむ東京半日散歩30』(以上実業之日本社)『外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史』(中公新書)ほか。

「2023年 『関東大震災と鉄道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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