スパイス戦争 ――大航海時代の冒険者たち (ちくま学芸文庫)

  • 筑摩書房
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480511133

作品紹介・あらすじ

大航海時代のインドネシア、バンダ諸島。欧州では黄金より高価な香辛料ナツメグを巡り、英・蘭の男たちが血みどろの戦いを繰り広げる。解説 松園伸

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イギリス人の著者なので、「フランドル野郎」にちょっと厳しいように感じた。

  • 北の海のつむじ風
    何という不健康な気候
    音楽と踊るおとめ
    ライオンの爪にかけられ
    「提督、謀られました」
    洋上の叛乱
    食人種の国
    セント・ジョージ旗
    紳士の争い
    血染めの旗を掲げて
    火責め、水責めの裁き
    取引成立
    ジャイルズ・ミルトン
    文化論的転回
    ヒトが分化現象に逆に働きかける
    ヒトは矮小な存在であっても、対象である文化を変革しうる術を見出すことができる
    ヒトに備わった文化論的転回と新しい状況への反応

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

ジャイルズ・ミルトン(Giles Milton)
1966年、イギリス、バッキンガムシャー生まれ。ブリストル大学で学ぶ。作家・ジャーナリストとして、ヨーロッパや中東、アジアで取材活動を行う。1996年、『コロンブスをペテンにかけた男――騎士ジョン・マンデヴィルの謎』(中央公論新社)を発表、高い評価を得る。本書はイギリスでベストセラーになり、他に『さむらいウィリアム――三浦按針の生きた時代』『レーニン対イギリス秘密情報部』(原書房)『奴隷になったイギリス人の物語(アスペクト)などがある。

「2022年 『スパイス戦争 大航海時代の冒険者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジャイルズ・ミルトンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×