- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480684448
感想・レビュー・書評
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2021年のライブラリーオブザイヤーに選ばれた指宿市立図書館。NPO法人そらまめの会が指定管理者として運営している。受賞した現在の図書館だけでなく、市の直営図書館としての歴史も記す。
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小さな地方図書館の成長物語。
廃れていた図書館を改善しようと奮起するそらまめの会の行動力と根気力に驚いた。
図書館の大切さについて考えさせられる本。 -
鹿児島県指宿市。指宿の図書館は指定管理者制度によりNPO法人にその運営を任されることになる。NPOの立ち上げ、指宿に住む人の協力、そしてライブラリー・オブ・ザ・イヤーなど名だたる賞を受賞し、市民に愛される図書館に成長するまでが書かれる。空白地域の図書館サービスの拡充、市民の居場所となるための図書館づくりなどを目的として図書館を発展させていった経緯は、直営、委託、指定管理者関係なく勉強になりそう。
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素敵なエピソード満載でポロポロ涙を溢しながら読みました。本好きにはたまらない、こういう図書館があるっていいな、と思わせる内容でした。
人生やり直せたら司書になりたい。 -
指宿に比較的最近行ったけど、そのときは、図書館の話題が目に触れることはなかったと記憶する。と思ったら、訪った年の後半で、受賞が決まったんですね。本書を読むと、是非行ってみたかったと悔やまれる。中部在住の自分にとって、鹿児島空港からもかなり距離のある同市訪問は、相当にハードルの高いことなのです…。ちなみに本書の内容は、廃業手前からの見事な立て直し・図書館版、っていう感じの結構よく見るものでした。
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#小さなまちの奇跡の図書館
#猪谷千香
23/1/7/出版
生まれ変わりのストーリーはやはり気になる
本を読む人の減少、ネットで購入可能、電子図書出版の世の中で、地方の図書館はどう魅力的に変わったのだろう?
#読書好きな人と繋がりたい
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