めげても立ちなおる心の習慣 (ちくまプリマー新書 103)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688033

感想・レビュー・書評

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  • 思っていた内容と違ったので、なんとなく読みづらく感じた。引用したものは、心に響いた言葉。意識とメンタルと、身体がいいバランスであることが集中につながり、自分の外のことと集中は無関係であるというのと、よくわからないんだけど、本に書いてあるからそうらしいと思うだけで、自分の集中状態にきちんと対策したり責任を持ったりできる。

  • 潜在意識の海で人はつながってる、らしい。
    自分の潜在意識とは別の潜在意識を体内に子供という形で持つことのできる女性はキャパシティが大きくできてる話は面白かったな。そこは男女でもっとも大きな違いだし。

  • 参考にしたいと思います。

  • 夢のエネルギーを適切に使用したい。目標に向かって進むのを、目標の達成率だけで評価しないようにしたい。
    あと体育会系の強みが興味深い。各自のマニュアルをぶつけ合うことで限界を知り、崩してマニュアルをまた作り直す。
    わがままな人はマニュアルを押しつけるばかりで他人のマニュアルから抑制されることに慣れていない。
    目標達成のために、マニュアルを適宜崩したり作り直したりしながら相手のことを取り入れたりして過ごす。
    夢は叶えられないことの方が多い。夢を思いつく方が遙かに簡単だから。
    だからといって、達成できないことにへこむのは割りに合わない。だってかなわないことの方が多いから。
    それよりも、それに向かっていることを楽しんだり、自分のマニュアルを崩すことで自分が変わっていくのを楽しんだ方がよっぽど楽しい。
    叱責すらもマニュアル確認の参考にできるとなお楽しいね。
    また読みたくなる本。

  • メンタルトレーナーによる、メンタルのコントロール術。
    メンタル=潜在意識であるため、マイナスシステム化が動作してしまうといくらでもマイナスになってしまう。

  • 具体的な立ち直り方が書かれていない。他の本にも書いてあるような内容が多かった。

  • 本書より要点まとめ☆
    ストレス期間を経て刺激をエネルギーに変え、ストレスが終わるということを繰り返している。
    そしてそのエネルギーでもってメンタル力を発揮する。
    めげるのは目標があるから。
    目標もなくめげるのは「うつ」ストックされるエネルギーがよりよく生きるため以外に使われている状態。

    外からのエネルギー
    ・目標や夢
    ・刺激(ストレッサー)

    内部エネルギー
    ・ポジティブ。プラス思考 《キャパが小さい》
    ・ネガティブ。不安になること 《キャパが大きい》
     
    できない・・どうしよう⇒必要なエネルギー確保⇒やるしかない!
    このように開き直るのがメンタル。
    最初からプラス思考であることが大事なのではなく、
    結果的にプラス思考になっているのが大事。

    ジャンプする時、上に向かって高く跳ぼうと思ったら、
    勢いをつけようとしゃがむ。このしゃがむというのは
    目標の逆を行く⇒一度マイナスに行くということ。
    マイナスがエネルギーを作ってくれる。

    リズム呼吸
    吐くことが大事。吐くことを意識すれば二酸化炭素を認めたことになる。
    二酸化炭素とは以前生きるために必要で吸った酸素の廃棄物。
     吐く・・・長さの目安は3秒
          鼻からでも口からでもOK。
     吸う・・・鼻から吸う。
          一気にグッとこれ以上ない緊張を自分でコントロール。
          体が動かないくらいに固まるというのが極限の緊張状態。
          それを意図的に行い、今度は吐くときにその緊張を味わいながら力をぬいていく。

  • インパクトをうけたのは
    >メンタルの本質は開き直ること

    そして その前に
    >人間は誰でも「めげる」のです

    なるほど 誰でもめげる 凹む
    その状態から 開き直ることが 本質なのだなっと

    開き直りの境地

    イメージのことや 呼吸法などもありましたが
    自分にとって 開き直り という言葉一つが もっとも価値ある言葉でした

  • ちょっと読みにくかった

  • あーもう一度読みたい。こういった文体の方には弱い。笑

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著者プロフィール

昭和40年東京生まれ。東海大学文学部卒業。情報社会におけるストレスを学び、能力開発研究所勤務後、「メンタルトレーニング施設企画」を設立。ゴルファーや野球選手などプロのスポーツ選手の指導から、企業での指導など多数。

「2019年 『逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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