完全独学! 無敵の英語勉強法 (ちくまプリマー新書 243)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 203
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480689474

感想・レビュー・書評

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  • 横山雅彦著『完全独学!無敵の英語勉強法(ちくまプリマー新書)』(筑摩書房)
    2015.11発行

    2016.11.7読了
     高校レベルの英語学習者にとっては読みごたえのある本だと思うが、私にはまだ早すぎたようだ(笑)
     他の人のレビューにもあるが、英語勉強法というよりも英文読解法というべき内容であった。従属接続詞や分詞、形容詞節や副詞句といった言葉の海に溺れそうになった時に読むと、頭の中が整理されて、非常に為になるのではないかと思う。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/026823136

  • 筆者は、ロジカルリィーディングを提唱している。特に、評論文における筆者の主張(クレーム)は、相対的な形容詞、助動詞など、6つあり、クレームを含む文は論証責任を負う。クレームを発見できれば、英文を論理的に読み進められるという主張に非常に感銘を受けた。また、日本の大学で、日本人の教授が英語で授業を行うことについて、大学の授業は母国語で行われるべきであり、もし、英語で授業が行われれば、知的レベルが下がってしまう、と警鐘をならしている。母国語教育の重要性を改めて認識した。高校生、大学生、英語教育に携わる人に特におすすめです。

  • 高いレベルを目指す受験生向け。文法の基本を身に付けていないと理解できない。

    英文は何とか読めるが、文法の理解という面で自信をなくした。社会人向きではない。

  • 英語となぜか相容れない人・英語が苦手だけれども英語で論文を読み書きしなければならない人・高校のときにセンスでやっちゃった人、におすすめ。高校生向けに書かれてるけど、大学生、というか仕事として英語の読み書きをしないといけないすべての人が読みなおしてみる価値あるのではなかろうか。あと、参考文献が非常に多くあげてあるので、ここからちゃんと語学の勉強をするのも良しだと思われます。

  • 著者が提唱するロジカル・リーディングの内容とその実践方法について。英語の勉強をするにあたり一つの指標になる。

  • 難しくて途中で諦めました;w;

  • かんなり難しい内容。英語を、伝達ツールとしてではなく一つの歴史からの産物として扱っている。
    時としてわかりやすい内容もあるので、英語が少しわかる人にはかなりためになるのは間違いない。

  • 大学受験を独学で行うための本である。役立つこともあるが社会人としてはつらい学習があるので、鎌田の方が楽かもしれない。

  • 大崎Lib

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著者プロフィール

横山 雅彦(よこやま・まさひこ):1964年兵庫県生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。現在、関西国際大学准教授。著書に、『高校生のための論理思考トレーニング』『「超」入門! 論理トレーニング』(ちくま新書)、『大学受験に強くなる教養講座』『完全独学! 無敵の英語勉強法』『英語バカのすすめ──私はこうして英語を学んだ』(ちくまプリマー新書)、『ロジカル・リーディング──三角ロジックで英語がすんなり読める』(大和書房)などがある。

「2023年 『英語のハノン フレーズ編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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