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- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480790156
作品紹介・あらすじ
外交とは何か、政治とは何か。外交使節として国外へ出向くこと四十三度、秀れた外交官の才幹と手腕をかわれたマキァヴェッリの卓抜な使節報告。本書をもって初めて『君主論』の背景と意味が理解可能となる。
感想・レビュー・書評
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先に塩野七海の『わが友マキャベッリ』や佐々木毅の『君主論』を読んだので、それとのギャップに衝撃を受けた。
マキャベッリが派遣された経緯、フィレンツェ政府の訓令書、状況の変化などが豊富で読みやすい注になっていて、とても分かりやすい。
増々マキャベッリが好きになる1冊。
なお、先行き暗い日本の国民として、「フィレンツェ政府ほどじゃないさ」と思えるので、安心したい方はぜひ本書を読んでほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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