- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480831910
作品紹介・あらすじ
短篇の名手として名高い米女性作家が描く、暴力と殺人とユーモアと恩寵と。個人全訳で贈る初の全短篇集。
感想・レビュー・書評
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善人はなかなかいないという短編集を読んで、この本を手に取る。
好きだなぁ。
何度も読みたくなるだろうから中古本で購入した。
人によって好き嫌いがあるらしい。
そうだろうな、癖がある、毒がある。冷ややかな目線で書かれているように思う。
嫌いな人は嫌いだろう。
もちろん、下巻も買った。全部読みたい。
〈収録作品一覧〉
善人はなかなかいない
河
生きのこるために
不意打ちの幸運
聖霊のやどる宮
人造黒人
火の中の輪
旧敵との出逢い
田舎の善人
強制追放者
ゼラウニウム
床屋
オオヤマネコ
収穫
七面鳥
列車詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絶版本。オコナーの本はことごとく高価。
原書の電子書籍なら安くで手に入る。
短篇集「善人はなかなかいない」
・善人はなかなかいない
・河
・生きのこるために
・不意打ちの幸運
・聖霊のやどる宮
・人造黒人
・火の中の輪
・旧敵との出逢い
・田舎の善人
・強制追放者
初期作品
・ゼラニウム
・床屋
・オオヤマネコ
・収穫
・七面鳥
・列車 -
南部の空気感が十二分に出ている。南部やキリスト教の知識がないと理解しづらい。いくつも理解できない話があった。
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『賢い血』に比べると少し甘い気がしました。