三国志曼荼羅

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480836328

感想・レビュー・書評

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  • 政権の基盤、取り巻く女、詩の世界、五虎将軍など面白い。
    特に魏は狗を得たと言われた諸葛誕の一族が実は後に1番栄えたという歴史の皮肉。

  • 『正史 三国志』『三国志演義』と両方の翻訳に携わった事のある著者の三国志にまつわる考察とコラム的な解説をまとめた一冊。堅苦しい歴史資料などでなく読みやすい、くだけた文章で非常にとっつき易い一冊でした(ディープなファンは物足りないだろうが)

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著者プロフィール

中国文学者。国際日本文化研究センター名誉教授。07 年「トリックスター群像」で第10 回桑原武夫学芸賞受賞。主な著書に個人全訳「三国志演義」( 全4巻)「世説新語」( 全5巻)「水滸伝」( 全5巻) など。20 年5 月逝去。

「2021年 『史記・三国志英雄列伝 戦いでたどる勇者たちの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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