- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480863300
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
この本を読んでから、洋服やバッグを過剰に買わなくなった。
そして今まで使っていたお金を貯めて、投資を始めることができた。
40年後はもう年金がもらえないかも知らない時代に生きているので、自分のお金を自分で運用できるようになりたいと思った。 -
■本当の資産とは
・『自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス』
※もし自分がその場に働かなければ、それはビジネスとは言えない
・『株』
・債券(有価証券)
・投資信託
・収入を生む不動産
・手形、借用書
・音楽、書籍などの著作権
・その他価値のあるもの、収入を生むもの、市場価値のあるものなど
■ファイナンシャル・インテリジェンス(FQ)
1.会計力(ファイナンシャルリテラシー)
・貸借対照表
・損益計算書
2.投資力
・創造的な力
3.市場の理解
・需要と供給を知る事
需要・・・人間の感情よって左右される場所、時、物
供給・・・今投資するのか、ダメか[感覚]
4.法律力
・上記3つを『会社』というもので囲む
法律が守ってくれる
・そのメリット例
会社員、個人⇒自分の入ってきた給料から税金が引かれる
会社⇒税金を払う前に収入から経費を支払、余った分から税金が徴収される
■目の肥えた投資家になるために
・他の人が見過ごすチャンスを見つける技術
例)今にも崩れそうな家を買ったが、そこには更地であり
建設業者に3倍の値段で売れた
・資金を集める技術
不動産ではお金が高く買えないという人も多い
投資は『買う』事ではない、何を知っているかだ
・頭のいい人間を集めて組織する技術
アドバイスをもらい時は正しい相手を選ぶ事が大切
おすすめ本
C・W・アレン:会社を作って金持ちになれ
☆持家が資産にならない事について☆
・本当に完全には自分のものにはならない為に一生お金を払い続ける
・税金をとられたあとに返済ローンの利子分を支払う事になる
・固定資産税
・家の価値が上がるかは不明
・持家をもつことで一生懸命働かなくてはいけないので大切なチャンスが失われる
国の税金の使い方⇒予算を消化しなければ次回以降削る
会社の予算の使い方⇒予算を余らせれば優秀と見なされる
スタートする為の10のステップ
①『やる理由』、『やらない理由』を明確にし、強い目的意識を持つ
例)オリンピックを目指す女性アスリート
『私自身と私の愛する人の為やっている』と答えた
②毎日自分で選択しを選ぶ事
まず選択するべきは本当の唯一の資産『頭脳』に投資をするべきだ
そしてその頭脳に何の知識を入れるのかも自分で選択する
何かを学ぶ為には『セミナー』に参加する事がはやい
自分より知識がある人の話に耳を傾ける事
神様は人間の耳を口の数より多くにする必要はない
本当に知識がある人は自分の知識+他人の新しい考え方を受け入れ
より強力な考え方を探す
不動産でも一緒、家を1件、2件買ったからといって専門家ではない
③友人を慎重に選ぶ事
金持ちの人に共通しているのは
お金の話をみんながするという事
貧乏な人、臆病な人の意見を聞いてはいけないという事
情報がはやい方が金脈になる
新聞に載った段階ではもうすでに遅い
賢い投資家はすでに周りが乗っている波にのるのではなく
次の波の準備をしている
情報のスピードがはやい人を周りに置くこと
いち早くもうら事だ
④新しいやり方を次々に取り入れる
何を学ぶかは自分で決める事
そして重要なのはいかにしてはやく学ぶ事が出来るかだ
この技術は非常に大事
⑤自分に対する支払をまずすませる
この自己抑制力を身に着ける事が非常に難しい
自分でビジネスを始める際に最も大事な3つの要素
●キャッシュフロー管理
●人の管理
●自分の時間の管理
まずは自分への投資に金銭を使う事
税務署、家賃などはそのあとだ
★ルール★
・借金は絶対しない
⇒経費を安く抑える
・収入が少ないときでもまずは必ず自分に投資する事
⑥ブローカーにたっぷり払う事
自分の時間を大切にする為にも
市場に常にアンテナを張っている人を周りに置く事
専門分野で自分よりすぐれている人をうまく使う事
⇒自分の周りに優秀な人物をおく事
そして十分に報酬を与える事である
⑦もとは必ず取り戻す
投資したとしたら
そのお金をすぐになんらかの形で戻せば
懐が痛まない
投資をする
⇒投資収益以上のものがちゃんとあるのかに注意を支払う事
⑧ぜいたく品は資産に買わせる
この言葉の通りだ
本の中では例として
友人の息子が車を買いたいといってきたと言っているが
しかし友人は息子にキャッシュフロークワドランドのゲームをし
株を運用しその利益で買うことに導いた
お金を消費する事は簡単だ
けれど自己抑制力を働かせ、自分にまずは投資し
何を学び、何をするかに時間をさいた方がよい
⑨ヒーローを持つ
ようはうまくいっている人の真似をしろ
・ピーターリンチ
・ドナルド・トランプ
・ウォーレン・バフエット
⑩教える事で得る
自分が『なにか足りない』、『なにかほしい』と
思ったらその何かを人に与える事
お金がほしいと思ったら、お金をまずは寄付するとか
与える事だ
そうすると何倍にもなってあとで返ってくる
形が違えど帰ってくる
■具体的な行動を始めるためのヒント
●今やっている事をやめる
小休止し、自分の生活を振り返る
・うまくいっている事
・うまくいっていない事
やり方を変える必要があれば、そうする
●新しいアイディアを探す
自分とは関係しない分野の話を聞く(人にあう事や本を読んだりする事)
そのやり方を実行する事
実行した人の話をきく事
●自分がやりたいと思っている事をすでにやりとげた人を見つける
ランチに誘い、ちょっとした秘訣やアドバイスを聞かせてもらう
例)井谷さんなどに話をきく事
●講座に出席する
●行動を起こす
・調査をする
・申し込みをする
・拒否する
・交渉する
・受諾する
●買い手をみつけてから売り手を探す
パイは大きくいっぺんに買うこと
買いたい人をたくさんみつけ
買い手を確保してから売ってほしいものを
みつける
自分が今もっているお金の範囲でできる事ではなく
大きくものごとをとらえる事
●お金がなければお金をうめないというのはうそ
まずはアイディアと知識が必要だそのために時間と知識を得るために時間を使う事
★取り組むべき事★
★投資が出来るお金を作る事
★負債を減らすようにする事
★税の勉強
・社会保障
・所得税
・住民税
★個人事業主の勉強
⇒宮田さんにお願いする
★ac事業での市場リサーチ
・チケット
★401Kとは
★株の勉強
★不動産の勉強
-
根本的な稼ぐこと、働くことの考え方。お金の捉え方が180度かわった気がする。この本を読んで、サラリーマンじゃダメだ、起業しようと思いました。
-
ビジネス書であるにも関わらず、物語形式で展開されていくので、入り込みやすく、話自体も非常に面白い。
自分がどのようになりたいか、そのためにはどうすれば良いか、なぜそうなりたいのか、自己分析をするためのきっかけにもなる。 -
1、金持ちはお金の為に働かない
お金に働かせる
2、お金の流れの読み方を学ぶ
自分に収入を与えるものが資産で支出を与えるものが負債。持ち家はローンで買えば負債。資産を増やし負債を減らす
3、自分のビジネスを持つ
会社勤めは誰かを裕福にする為に働いている。自分の為に働くにはビジネスを持つ。職業とビジネスは違う
4、会社を作って節税する
5、金持ちはお金を作り出す
ファイナンシャルインテリジェンスを磨いて投資する。
6、お金のためでなく学ぶ為に働く -
子供ができたときにお金のことを教えるための本にはちょうど良い
・ファイナンシャルインテリジェンス
会計力;
投資力;お金がお金を作る科学
市場の理解力
法律力
・いくら稼げるではなく、何を学べるかで仕事を探しなさい