- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480873958
感想・レビュー・書評
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「見ていると、明るい気分になって、元気になる。何か自分を取り巻いている世界が生き生き躍動しているように感じられてくる。」(松井健解説文より)
日本民藝館での展覧会は本当にその通りだった。すっかり元気をもらって館を出た。
2018年6月に開かれたその展覧会の図録。
布の質感や匂いはもちろん再現できないのだけど、写真はそのエネルギーを表現しようと工夫されている。
柳先生は 褒める時、「これは感じがあるね」ていうんです。
いきいきしている、いのちがあるということ。
芹沢先生は「用に媚びるな」って言ってました。
絵画もあるところまで行けば模様になるということです。ただどうにかなるだろうと塗りたくったような絵はダメで、そこに精神がないといけない。ただのデコレーションには精神はないんです。
模様をうみだすにはうれしくなるよりしょうがない。わくわくしてなきゃ。
結局模様が美なんです。ものの本質としての生き生きとした部分を一番簡潔明瞭に切り出したのが模様。 -
民藝館に行って大好きになった柚木さんの作品。ああ、やっぱりいい。模様が、色が、いいなあ。好きだなあ。