独居老人スタイル (単行本)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 207
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480878700

感想・レビュー・書評

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  • 「何かに打ち込んでたら、こうなった」人ばかりが本書には登場する。

    だが、登場人物の語り口や著者の筆致は、ネガティブではない。また、本書の評価として巷間言われているようにポジティブでもましてやない。諦観交じりではあるものの、そこにあるのはひたすらなフラットさだ。

    そのフラットさに、これは「どこにでもある景色」なのだと気づく。珍しい生き方だと思いながら読んでいたことに恥じ入る。

  • 都築さんはなんて市井の人にスポットライトをあてる仕事がお上手なのでしょう!独居老人スタイルにとりあげられる方のお話が、子どものころは、若いころは、他人とかかわり影響を受けるももの、後半は自分一人のお話。自分のペースなり、やりたいことなりが確立されており、一見規則的でつまらそうな繰り返しの生活に見えるけど、やりたくないことがそぎ落とされてピュアな部分だけが残った生活は満足度が高いに違いないと思います。

  • ふむ

  • 名著『TOKYO STYLE』のような見ていて生きる気力が湧いてくるような内容を期待していたのですが、ちょっとこっちが求めてたのとはズレているかなあという印象です。

  • 枡野浩一の「結婚失格」の中でこの本のことが書かれていた(多分)ので読んでみた。

    後半はともかく、全般に出てくる写真がほとんど美しくない。
    見なけりゃよかった~が多数。

    あとがきにもあったが、結局『世間の思う老い方と戦う』
    ことをしていない人たちが、それなりのスタイルで暮らしていることのレポートってこと。

    独居老人が増えているのは、そのスタイルを望む人が多いってことなんじゃないかな。

  • 戸谷誠さん「おんなじ日が連続していくと、一年は束になってむこうへ行っちゃうから」

    いや〜お腹いっぱい。笑
    個人的には、劇場(映画館)での話がいろいろ聞けたことと、それぞれの人生観が知れて楽しく読みました。
    私も古い劇場で働いていた時期があって、劇場内の匂いや、映写室から聴こえる機械の音やフィルムがカラカラ回る音を思い出しました。

    あとがきの『死ぬまで「気配りベタ」で「空気読まない」変わり者のじいさま・ばあさまとして寿命迎えられるよう、お互い精進しようではありませんか!』に笑いました。

  • 暮らし

  • 2018/5/8読了。

  • 独居老人スタイル展で見つけた本
    独居もいいかもしれない

  • 独居老人、というよりは変人老人の方が
    中身を表していそうな感じ。
    市井の、普通に生きてでも幸せな独居老人の
    話を期待していたので肩透かし感。
    変な人はそりゃ一人で大丈夫だろって言う…
    鈴木ママ駒ヶ根出身とか‼︎

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京スナック飲みある記』(ミリオン出版)など著書多数。

「2018年 『白い孤影 ヨコハマメリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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