生きいきて、逝くヒント

著者 :
  • 阪急コミュニケーションズ
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484062259

感想・レビュー・書評

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  • 1,死こそ最大の遺産である。
    その死をどう受けとめ、生かしていくか これが残った者が先立った人へ尽くさないといけない いちばん大事なお務め。
    2,真実の対話は、死に別れた日から始まる。
    あまりにも悲しい死という厳粛な事実から新しい出会いの始まりがある。
    3,福とは、子や孫に暖かく思い出される事である。それが唯一の幸せ。
    4,は親のいう事を聞くのではない。する事を真似るのである。子供がいう事を聞かなかったら、自分の歴史をそのまま繰り返している と思うべき。
    5,で栄えて、心で滅ぶ
    最小の効果のために 最大の努力を惜しまない。
    苦労と仲良くすれば、きっと苦労が味方になって助けてくれる。

  • この本を拝読して時間に関する概念が少しですが変わりました。その時々の時間を大切にしたいものですね。

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著者プロフィール

大正13年3月30日、大阪市に生まれる。数え年12歳で薬師寺にて得度、橋本凝胤管主の薫陶を受ける。昭和21年龍谷大学佛教学科を卒業。昭和24年薬師寺副住職に就任。副住職時代の18年間、薬師寺を訪れた修学旅行生たちに寺の案内を通し、佛心の種蒔きをする。その数は五百万人にのぼるといわれる。平成10年6月22日遷化、享年数え年75歳。

「2017年 『新装版 生きて、逝くヒント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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