ウミウシガイドブック: 沖縄・慶良間諸島の海から

著者 :
  • 阪急コミュニケーションズ
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484992983

作品紹介・あらすじ

300種類のウミウシを紹介したガイドブック。掲載データは、名称(標準和名、ラテン語のカタカナ表記、仮称)、学名、観察地点、観察水深、観察した個体の体長、変異個体、若齢個体など。学名索引、和名索引付き。

感想・レビュー・書評

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  • 海月同様、
    顔がはっきりわからないものだから、
    生き物と言うよりは
    つい『デザイン』として眺めてしまう。
    (ウミウシ憤慨?^^;)

    色や形のバリエーションが驚く程豊富で
    ふっ、と気付けば
    ウェディングドレスでも選んでいるかの様な
    夢見心地でお気に入りのウミウシを探していた。
    ただひとつ解せないのは、
    彼らの名付け親はどうして
    「海の牛」にしちゃったかな?

    のっそりのっそり動く様子と
    毒も無く穏やかな性格を「牛みたい」と、思ったのかな。
    「くらげはいいな~、海の月で。」
    なんて、しょぼくれていなけりゃいいが。

  • ふむ

  • 目立つけど捕食されないのはマズイから

  • 癒されます。

    海の中にいる小さな生き物ですが、
    実に不思議な色や形をしています。

    重力の影響を受けにくい水の中ゆえ、
    自由度が高いのかもしれませんが。

  • ウミウシはきれいだが,分類が確定しておらず和名がないものに勝手な命名(仮称)をしてしまうのはいかがなものか。

  • ■氷厘亭氷泉がウミウシを愛するようになってしまった原因。■カラフルさやフォルムの豊かさに加え、付けられている名前(まだ正式和名でないものが多い)がとてもたのしくてツボでした。「オシャレコンペイトウウミウシ」には…勝てない!!

  • nice!

  • キレイな写真が満載の、ウミウシ図鑑。ウミウシの形は、人間が考えられるようなデザインをほとんど持ってるんじゃないか?と思わせるほど多彩。
    くっきりはっきりきれいな写真なのに、ウミウシ自体は数ミリと小さかったりしてまたビックリ。

  • 心を洗い、ときめかせ。

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著者プロフィール

■小野 篤司(オノ アツシ)
ダイビングガイド(まもなく卒業)。ウミウシ愛好家。分類や生態そのものよりもそこへ至る進化を考えるのが好き。
園芸、虫屋、アクアリストを経て(株)益田海洋プロダクション社員となり、水中写真を学ぶ。
その後沖縄へ移住し、ダイビングショップを運営、現在に至る。
著書に「ウミウシガイドブック- 慶良間諸島の海から」(TBS ブリタニカ)、「沖縄のウミウシ」(ラトルズ)、「ヒラムシ」(誠文堂新光社)など。

「2020年 『新版 ウミウシ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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