本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784485610015
作品紹介・あらすじ
オペアンプの基礎をわかりやすく解説した入門書の決定版。
感想・レビュー・書評
-
理想形上のオペアンプの基本的な使い方が網羅されていて、初学者だったためとても理解を助けてもらえた。
私はCMOS半導体回路設計者の若手社員で、大学では半導体を専攻していなかったため、回路の入門書を探していた。しかしCMOSの回路入門書はただでさえ難しいMOS Trの話から入ってオペアンプも理想形(箱として)の解説はなされていないため、理解が進まなくて困っていた。
この本はバイポーラのオペアンプで書かれてはいるものの、ほとんどはオペアンプの中身には触れずに箱とみなして理想的な動作で解説を進めてくれているため、トランジスタの特性は気にせず理解していくことができた。
序盤はトランジスタの話がちょくちょく出てくるため、トランジスタ未学者は序盤だけつまずくかも知れないが、気にせず読み進めればそんなことは関係なかったかのように理解が進むはずである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示