劉向列女傳の研究

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  • 東海大学
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  • Amazon.co.jp ・本 (904ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784486010661

作品紹介・あらすじ

本書は、前編「序論篇」と後編「研究篇」とから成る。「序論篇」では、劉向『列女伝』について、書の成立に関する従来の学説の問題点等も整理しつつ、これを劉向の手に成る書と見るべき積極的理由を指摘し、書の伝来に説き至る。次に「研究篇」とも照応させつつ、伝記全てを類型的に分別し、この書の諸特質を具体的に析出して、伝記に託された作者の思想を確認するに到る。かくして実質的な面からも、この書が劉向の著述というに相応しい独特の性格を具えていることを論証しようとしている。

著者プロフィール

広島大学名誉教授 博士 (文学)
〔著書〕 『礼記』 (中国古典新書 明德出版社)
    『劉向 「列女伝」 の研究』(東海大学出版会)
    『儒教社会と母性』・『孝と母性のメカニズム』     (研文出版) 他

「2011年 『礼記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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