十人十色なカエルの子―特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために

  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487798414

作品紹介・あらすじ

ADHD,自閉症やアスペルガー症候群の子ども本人やご家族,学校の先生,まわりの子どもたちのために,障害の困難と特別支援教育のコツをわかりやすく示したカラー絵本。英・米で英語版も刊行。

感想・レビュー・書評

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  • 378

  • 発達障害のお子さんに、個性を教えるために最適な絵本。また、ちょっと違うな?と思うお子さんがいるクラスで読んでいただいて、違ってもいいんだという認識を伝えるために使用することも出来る本です。発達障害であることを告知する際にも、この絵本を使って伝えられることは多いはず。10人いたら10人分の色がある。個性は大事にしていいんです!という1冊。

  • ためになる

  • 色んなおたまじゃくしを発達障害の子に見立てて、発達障害をわかりやすく説明している本。
    近いうちにくるであろう、我が子へのカミングアウトの時に一緒に読もうと思って購入しました。

  • 前半が、発達障害の子の理解をテーマにした絵本。後半が、文章での解説や障害の説明、という構成。
    絵本部分では、子ども達が、「そうか、たくさんオタジャマクシがいる中には、こんな子もいるんだな」と自然と障害のある子を受け止められるように作られている。
    また、後半の解説も、短いながら分かりやすく障害理解や障害の説明がされていて良い。

  • あしたの道徳でこどもたちと読む本。
    はじめの方を紙芝居にしました。
    すごくわかりやすい。
    わかっていても、むずかしい。
    「ゆっくり大きくなっていこうね。」
    ゆっくりの成長も、ちゃんと見つけてあげたいな。

  • 絵本のようなつくりでポイントが端的に分かりやすく表現されている。子どもが理解するための助けにもなると思う。当たり前のことが書かれているが、その当たり前のことがなかなか行われない現状もみえる。

  • あの子不思議!この子何?って思わないで下さい!ひとりひとりその子なりの訳が必然があるんです。きっと、あなたにもあるはずです。だから、少しでも、歩み寄って下さい。

  • 図書館で借りる。

    自分が読むために借りたのだが、
    絵本のような作りなので、
    娘が興味を持ち、
    「これ、すごく面白いね〜」
    と言って読んでいた。

    それがとても印象的だった。

  • この絵本はカエルの子どもたちが主人公です。それぞれに発達のハードルがあり、どんな困難を抱えているか…そしてどのような対応が必要なのか…。
    彼らの目線に立った文章とイラスト満載の構成で、わかりやすく読み進めていけます。
    巻末には、発達障がいについての、簡単な医学解説も掲載されています。
    発達障がいを抱える子どもや、まわりにいるお友達にも、理解が深められてオススメです。

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