月の魔力 普及版

著者 : アーノルド・リーバー Arnold L. Lieber 藤原美子

• 東京書籍 (2010年12月17日発売)

作品紹介・あらすじ

満月の日は殺人・交通事故が激増する!?マイアミの精神科医である著者は、その噂に興味をもち、研究を続けていくうちに、次々と新事実に遭遇し、ついに月と人間の行動・感情には明らかな関連があることをつきとめた…。月はその引力により、満潮・干潮を引き起こす。人間の体内水分は80%。生体にも潮汐作用が起きているのではないか。この「生物学的な潮汐」こそ、人間の行動と感情の鍵であり、このリズムを通じて生命体は宇宙と結びついている-という壮大なバイオタイド理論を展開して、科学のフロンティアを切り開いた。

感想・レビュー・書評

[adlibさんの感想 · 2014年5月23日]

　
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4487804728
──　リーバー／藤原 美子・訳《月の魔力 20101217 東京書籍》普及版
　
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4487761670
──　リーバー／藤原 正彦＆藤原 美子・訳《月の魔力 199610‥ 東京書籍》
　
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/448776016X
──　リーバー／藤原 正彦＆藤原 美子・訳
《月の魔力 ～ バイオタイドと人間の感情 198407‥ 東京書籍》
　
　Lieber, Arnold L.　精神科医 19‥‥‥ America ／
……　人間の体内水分は８０％。生体にも潮汐作用が起きている？
http://www.cosmo-japan.jp/message/index.html
　
……　満月の日には交通事故や殺人が起こりやすい（略）月経周期や出
産との関係も。潮汐とは別に、気圧も影響する。
　
……　月が満ちていく新月から満月まで　人も太りやすく、月が欠けて
いく満月から次の新月まで人も痩せやすいのです。
http://ameblo.jp/bihadado-from40/entry-11001069583.html　
　
……　米国のA.L.リーバー博士他の研究によって、満月または新月の時
期に出産数が増加する傾向が認められています。ことに低緯度地方（赤
道に近い地方）ほど、傾向は顕著だそうです。日本でも同様の傾向は確
かめられており、新月・満月の１日前と３日後に出産数が最大となるこ
とが確認されています。（平均に対して10%程度増加)。
http://matome.babycome.ne.jp/article/1247　満月の夜は出産ラッシュ？
　
　◇
　
　新月・満月の出産が、平均に対して10％程度多いということは、各々
5％にすぎないのではないか。
　
（20140523）