はつみみ植物園

著者 :
  • 東京書籍
3.10
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本棚登録 : 143
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487808823

作品紹介・あらすじ

大好評「そらみみ植物園」に続く第2弾は、「はつみみ植物園」。

「そらみみ植物園」では、世界のおもしろい植物を、それにまつわるストーリーとともに、紹介しましたが、「はつみみ植物園」では、知らなきゃ恥ずかしい、植物にまつわる常識を紹介します。

いつも見ている植物たちがもっと面白くなる、植物にまつわる“はつみみ”なお話をあなたにお届けいたします。

感想・レビュー・書評

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  • 京都・新風館にあるカフェ「oyoy」で発見した『はつみみ植物園』(西畠清順)。

    『そらみみ植物園』を読んで「読みたぁあい」となってから1ヶ月半経っちゃった。

    「これ片付けてから!!!」といろいろやってたらあっという間に時間が経ってババアに。

    何だか恐ろしい。

    「やりたい事」をやっている最中に現れる「新たなにやりたい事」を嬉しく思いつつ頭を悩ませる日々が続いております。

    それは置いといて、

    今回もまた、面白かった。

    植物についての説明で、堅苦しい話はひとつもなく…

    面白エピソード(「プッ」から「へぇ」までいろいろ)込みでされているので、

    読書スピードが亀レベルの私でもあっちゅーまに読めました。

    主な例としては

    花の香りについての説明で「自身の足の親指にあった長年の垢のなんとも言えない、また嗅いでみたくなる匂いの話」を持ってきたことと、

    「アラブ圏の名前構成と、植物のソレが似てる話」ですね笑

    「なるほど!」と思えるんだけど、同時に「なんだそれは」ともなるから、

    ずっといろんな笑い方をしてました。

    なので、かなりアヤシイ人になってたと思います。

    さて、次読もう次。

  • 植物とともに暮らす。いろんな考え方があるけれど。ともに暮らしてきたのだ、ずっと昔から。著者の過去の作品も。

  • 本の後半は筆者の作品集だったので(今となっては)、タイトルから期待した内容とは違って残念。

  • 森と林の違いは? なぜクリスマスツリーや門松を飾るの? 葉っぱはなぜ緑色? 植物はいつどこからきたの? プラントハンター・清順が、素朴な植物の常識やトリビアを図版とともに紹介。“そらみみ植物園"の第2弾。
    (2016年)

  • 植物好きとしては
    わからないところをわかりやすく説明してくれる本です。

  • 請求記号 470.4/N 82

  • 植物に関するハテナを解決してくれる内容。
    作品事例も載っていて、アーカイブ的な1冊

  • 西畠さんはインスタグラム含め様々な発信があり、引っ張っている。素晴らしいこと

  • 西畠清順氏の本、読売新聞の紙上で紹介されてて、最初に「教えてくれたのは、植物でした」を読み、私とは相性が悪い方だと思いました。今回、2冊目「はつみみ植物園」、やはり、なぜか上から目線を感じる方です。折角ですから一読しようと思いましたが、すぐに失速しました。慇懃無礼といいいますか、もったいぶった感じがするのですが・・・?!。失礼しました。

  • 森と林の違いは?
    なぜ、クリスマスツリーや門松を飾るの?
    葉っぱはなぜ緑色?そもそも植物はいつどこからきたの?
    そんな、日本人が知らないと恥ずかしい素朴な植物の常識やトリビアが一冊に!

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著者プロフィール

1980年生まれ。明治元年より150年続く、花と植木の卸問屋「株式会社花宇」の5代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集・生産している植物は数千種類。日々集める植物素材で、いけばな・フラワーデザイン・室内緑化・ランドスケープなど国内はもとより海外からのプロジェクトも含め年間2000件を超える案件に応えている。2012年1月ひとの心に植物を植える活動である、“そら植物園”をスタート。様々な個人・企業・団体と植物を使ったプロジェクトを多数進行中。著書に『プラントハンター』(小社)、『そらみみ植物園』(東京書籍)

「2015年 『教えてくれたのは、植物でした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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