地政学世界地図:超約 国際問題33の論点

  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487813377

作品紹介・あらすじ

宇宙は誰のもの?
アラル海は、なぜ失われたの?
国境線はどうやって引かれたの?
全ての地図は間違っている?
イスラエル・パレスティナ紛争はなぜ解決できないの?
「ロシアの飛び地」カリーニングラードって何? 

などなど、33の主要な国際問題を地政学の観点で簡潔に解説。

フランスのカリスマ歴史教師が教える国際情勢を地政学を読み解く本。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと地政学という感じはしなったような・・
    あと、やはりこういう内容は直近のものをよまないと
    と思いました。
    ただ、知らない国のことも読めて面白かったです。

  • 1つか2つの地域の表現が当を得ていることは確認できるけど、それで他を信用していいかの検証はどうやったらいいのだろう。

  • 地政学について学べる、というよりは現在世界で起こっているさまざまな国や地域の問題を切り取って概要説明してくれる一冊。EUや中国、中東の問題などのしばしばニュースを賑わせているトピックだけでなく、カリーニングラード、ナウル、エリトリアなどの、普通に暮らしてたらまずもって知ることはなかったであろう国、地域について知ることができ、知見、視野が広がった。世界にはまだまだ解決すべき問題だらけなのだということを認識できるとてもよい読書体験だった。

  • 読みにくい

  • ニュースの国際欄でよく取り上げられる33の論点を地政学の視点から解説した本書。EUや国連、香港、中東など大きく取り上げられるものだけでなく、ジブラルタルやナウルなどマイナーな国・地域も取り上げられており面白い。ただ、地政学というよりは地域史というイメージが強く、少し期待していたものとは違ったかもしれない。

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著者プロフィール

著者:バティスト・コルナバス
フランスの歴史と地政学の教師。You Tube チャンネル「Parlons Y-stoire」を主宰。
世界史と現代国際関係を地政学の観点で接続、エスプリのきいた語り口で平易に説き、フランスの若者を中心に人気を博す。

「2020年 『地政学世界地図:超約 国際問題33の論点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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