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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488023461
感想・レビュー・書評
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リレー小説『堕天使殺人事件』で、村瀬さんとこのシリーズは知ってて、まぁそのときは、その話自体はおもしろかったんだけど、リレー小説という点において、ちょっとズルいなぁ、て思うことがあったんですよね。
でもまぁせっかく見つけたんだし、てことで読んでみました。
小学生のころに担任だった藤田先生が時々見せてくれた魔法を、大人になってから謎解きするもの。
キャラもみんな嫌じゃなかったし、とっても感じのいい作品でした。
ただ、作品自体が古いので、60代でもすんごい年寄り扱い…(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵な先生が手品を駆使しながら、子どもたちの心をつかみ、導いていく。
とても素敵な1年間。
本当に大切なのは手段ではなく、心なんだな。
そして、最後に出てくる彼女とのエピソードに泣かされた。 -
第6回鮎川哲也賞佳作作品。
魔法を通して生徒たちに生きる道を優しく示す藤田先生。
想像通り、ほっこりあたたかな気持ちになるミステリ。
読後、藤田先生の生徒になった気分です。
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