- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488025526
感想・レビュー・書評
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フレンチレストラン、いいなぁ。
この手の本を読むとお腹が減って困る。
これくらいお店で気を配ってもらえてたら、そりゃ居心地いいだろう。何度も、何度もでかけていっちゃうな。
相談にも乗ってもらえそうだし。 -
フランス料理は馴染みがないので、料理のことや出てくる用語はわからないものもあったけど、やっぱりこのシリーズは面白い。
是非続編を!
2017.12.14 読了 -
2017.10月。
このシリーズ読むといつも思う。こんな店が近くにあったらいいなあ。おいしくてひとりで行けて居心地が良くて。サクサク読めるちょっとのミステリーがちょうどいい。 -
ビストロ・パ・マル第3弾。
短編8編。
待ってました!
飲み会でも食事会でも、ビストロに行く機会はあまりないから、この本で想像するのが楽しい。
でも読んだら、おいしい料理を素敵な空間で食べたくなる。
個人的には最初の方の話が好き。
フランス料理が人の心を繋ぐシーンはほんわかする。
そして、2番目の話で、レストランやお店で忘れ物を相手に連絡しない理由も初めて知った。。。
連絡してはいけない人に連絡してしまったら取り返しがつかないよね、確かに…。 -
ビストロでおこるちょっとしたことの奥を書いてあった。
色んな客がいるけど、こんなふうにみられているのかもしれない。 -
久しぶりの「ビストロ・パ・マル」普段はカフェランチと居酒屋にしか行かない私がビストロへ行った気分に♪ヽ(´▽`)/しかし今回も食べた事がない謎のフランス料理の数々(--;)材料の味さえ、ほとんど分からないよ(T-T)逆に謎解きの方が分かりやすいくらい(^^;)三舟シェフの作る料理はきっと謎解きのようにステキ(*^^*)
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続き物の短編集。
謎が解決した段階でぶったぎったように終わるので、余韻が無い。最後にまとめてエピローグでもあるのかと思ったらそれもなかった。
デザートの無いコース料理のようだった。 -
(2017/5/26読了)
私の知る限り、タルトタタン、ヴァンショーに続き、第三作目。ヴァンショーから8年も経っている。でも初出は全て、ミステリーズという小社刊(?)で、期間は2010年から2016年ということなので、シリーズをやめてた訳ではないのですね。
それぞれの話の核心は、あまり気持ちの良いものではないけれど、登場人物たちがほっこりする人たちなので、読後の嫌悪感は全くないです。
星は3.5。でも、シリーズも三作目(?)なので、もう少し何かひねりがあったら良かったなぁと思い、3つにしました。
次作に期待します。
(内容)
下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルは、スタッフ四人、カウンター七席、テーブル五つ。フランスの田舎を転々として、料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理と、身も心も温めてくれるヴァン・ショーは大人気。そして、実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵でもあるのです。豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との物語、おしゃれな大学教師が経験した悲しい別れの謎、消えたパティシエが残した言葉「マカロンはマカロン」とは?…等々、胸を打つ話ばかり。ブーダン・ノワール、豚足料理、マカロン、ベリーのタルト…メインディッシュもデザートもきっとご満足いただけます。絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!
(目次)
コウノトリが運ぶもの
青い果実のタルト
共犯のピエ・ド・コション
追憶のブータン・ノワール
ムッシュ・パピヨンに伝言を
マカロンはマカロン
タルタルステーキの罠
ヴィンテージワインと友情