- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488027582
作品紹介・あらすじ
太平洋戦争後、北と南に分断された日本は、武蔵野新都心を経済と文化の中心に据え、再スタートを切っていた。七ツ森神子都は相棒・風野颯平と保護者・藤間秀秋に見守られ府中成章高等学校の二年生として平穏な毎日を送っている。夏のある日、『地下世界研究会』に依頼が舞い込む。東創女子大学の地下劇場「13シアター」内で幽霊の仕業とも思える転落事故が多発しており、その原因を調べて欲しいというのだ。しかし調査の最中、ついに死者がでてしまう。果たして、怪異か、事故か、殺人か。「多重迷宮」事件より遡ること2年、神子都の新たな事件が開幕する!
感想・レビュー・書評
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2019/01/07 読了。
図書館から。
多重人格って分かってる上で読むので、
ミステリ部分をじっくり読めたかな。
2作目だけど、こっち先に読んだ方が
分かりやすいような気がする。 -
階段転落事件を解決するお話。
今回は風野颯平視点で、前回隠されていた神子都の能力を存分に使ってる感じが見えました。
で、キャラ達がきゃっきゃっしているのが割と楽しい。
なんとなく神子都はお嬢様ハーフアップのイメージだったけど、ツインテールなのかー。 -
キャラ・設定・トリック重視か。犯人はすぐわかるが、そこは主眼ではないようだ。
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前作はほぼ記憶にない。日本が南北に分断される歴史を持つ設定だけど、そこはあまり関係なかった。キャラとか謎解きの過程は嫌いじゃないけどもっとコンパクトにしてほしかった。