グレイシー・アレン殺人事件 (創元推理文庫 103-11)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488103118

感想・レビュー・書評

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  • ヴァン・ダイン11作目。
    トリックも犯人も、そこまで意外性が無いというかそのままというか、な作品。グレイシーアレンが中心人物で、トリックなどの中心位置にいる。で、この人、一見しっかりしているようで不思議な行動が多く、本作がちょっと微妙に思う源泉はここにあると思う。

  • おそらく初めて読んだ海外作家の小説。
    家の本棚にあったので読んだ。
    しかし昔すぎて内容を全然思い出せん。
    かなり面白かった気がするんだがなぁ。

  • ヴァンスもの。<はげたか>ベニーが脱獄し、マーカムが狙われているというヒースの言葉から、ヴァンスはちょっとした冒険に出かけることになるもの。なんだか、説明するのが難しいほど、いったいどんな物語だったのか、記憶にあんまりない作品でした。なんていうか、犯人の意外性もトリックもだらしのないもので、かのヴァン=ダインの作品とは思えなかったです。グレイシーもなんか、ちょっと嫌気がさすキャラだったような気もします。

  • 煙草に服を焦がされた少女グレイシー・アレン。そんな彼女に服をプレゼントしたヴァンス。
    マーカムの命を狙う脱獄犯ペニー・ぺリンチ。ペニーの恋人デル・マールの働く酒場で働くグレイシー・アレンの兄フィリップ。給料の値上げ交渉に出たフィリップ。支配人ダニエル・マーチーの部屋で見つかった男の遺体。遺体はフィリップの物とされたが…。マーチーの部屋に出入りしたものがいないなか誰が殺害したのか?ペニーの殺害の連絡。

     2000年1月19日再読

     2002年8月20日再読

     2009年2月26日再読

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