- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488431013
感想・レビュー・書評
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初読みの作家さん。いわゆる安楽椅子探偵。そして犯人はぼかされて結末ははっきりしない短編集。野球も絡めてあり、野球門外漢のわたしとしてはなんかモヤモヤ。でも読み進めるうちに結構ハマります。最後のダイヤモンドにかかる虹はなかなか面白く、野球チームにも親近感が湧いたりして☆それにしても虹を意識しての登場人物の名前なんでしょうが、黒子のバスケを思い出しちゃいましたf^_^;探偵役の多佳子さんはぜひ檀れいさんに演じてもらいたいです。
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亡き夫から万年最下位のプロ野球球団・東海レインボーズを引き継いだ虹森多佳子。
野球を覚えるため、今日も球場へと足を向ける。
そこにはレインボーズを愛する人々と様々な事件が…
試合運びが事件の鍵!?
ユーモア満載の安楽椅子探偵小説。 -
2015.09.17
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野球ミステリー。
野球がそんなに好きではなくても、一緒にルールを覚えながら楽しめます。
無理のある設定もあるし、唐突な展開だなと思って面食らう部分もあるのだけど
それでも読み終えたときには「面白かった」と思える。
もう少しオーナーとオーナー夫人のやりとりがでてくるとよかったのにな、とは思うけど。 -
ミステリーなのかな、でもすごく優しい気持ちが残る。
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2012/05/06-20:44 いいんだけどそこまで
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3+
解説にいくつか作品が挙げられているが、探偵役のキャラクター的には「空飛ぶ馬」というよりは「覆面作家シリーズ」に近い雰囲気を感じる。プロ野球に興味がなくなって久しいが、野球そのものに興味がないわけじゃないことを再確認させられた。 -
2004年9月13日購入。
2004年9月21日読了。 -
野球の話なのに選手がメインで出てこない。個人的には第四話が好きです。