- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488652111
感想・レビュー・書評
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《永遠の戦士》2冊目、黒い宝石から赤いアミュレットへ▲額に埋め込まれた宝石から解き放たれカマルグへ。帝国の覇権拡大を阻むのが使命?ルーンの杖とは▼ペルシャからの帰り道を地図片手に楽しむ。シリア~トルコ~黒海~ウクライナ~カラパチア~スロバキア「旦那!オオカミ男じゃなくて、おらオラダーンでガンス」や、咳きこみながら「あんたの健康がうらやましいよ。いずれにせよ伊之助ではない、ダヴェルグだ」と疑心暗鬼な珍道中。狼騎士団長メリアダス男爵はよく働き、暗黒帝国の版図拡大は鬼気迫る勢い。何度読んでも面白い(1968年)
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ついにホークムーンがもつべき
ものを持つ巻となりました。
それは彼が所有したときのみ
膨大な力を有するようになるもの。
その力は当たりに逆らえる敵がいなくなるほど。
だけれども真の所有者になるためには
それはそれは大変な葛藤があるわけなのです。
(つまり一筋縄ではいかないということ)
最後には思わぬことが起きます。
残り2巻。
これから何が起きるか?
楽しみです。 -
1巻の感想でも書いたけど、昔読んだ時よりも、遥かに面白く読めています。
この調子だと、難解だと思っていた後期の「エルリック・サーガ」も、面白く読めるかも。
ファンタジーの世界なのだけど、これは、かなり人間サイドによった世界でもあって、その部分に楽しさを感じられるようになってきたみたいです。