- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488683085
作品紹介・あらすじ
宇宙船キャリエルとその相棒ケフは、この道十四年の異星探査チーム。"自分たちに勝るとも劣らぬ知的種族とのファースト・コンタクト"を目指し、前人未到のその星に隆り立った。そこで二人が見たものは…毛むくじゃらの農民、透明な水の玉に入った蛙…。一農民との接触に成功し、舞い上がるケフの下に、突然空からの熱線攻撃が。今のは魔法だったのか。シリーズ第5弾。
感想・レビュー・書評
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<歌う船>シリーズ第5弾
剣と魔法と宇宙船とカエルの王子様詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はベテランコンビ。ファンタジーテイストが強いストーリになってます。
魔法があまりにも魔法チックなのとラストのまとめ方は、なんか打ち切りアニメのまとめ方みたいなのがいまひとつでした。 -
ケフさんはおぼこい娘さんにそんなことしてはいけないと私は思うんだ。
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もはやSFではなくてファンタジー。ヒロインの描写があまり深くなくって、ややがっかり。
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この意外な組み合わせのカップルが好きです。マキャフリイの作品には色気がある。
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「歌う船」をはじめとする殻人のシリーズ第5弾。時代的には第4弾「戦う都市」の事件の直後にあたる。
今までのシリーズ各巻だと、船である女性とパートナーとなる人間との微妙な心の通い合いという所に多く筆を割いていたようだ。しかし今回の頭脳船・キャリエルと相棒の乗務員ケフはコンビを組んで10年以上になるベテラン。お互いを最高のパートナーと確信している二人には信頼や心の通い合いは当然の事で、今回それほど強調されてはいない。
また、今度の事件は一部未解決の部分がありますが、ちゃんと続編があるのでご安心を。
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これもやっぱり面白い! ラストの大どんでん返しがなんともはや! シリーズ中これだけが年季の入ったコンビです。
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まさかとは思うけど、ケロロの元ネタじゃないよね…?
カエル型宇宙人とカエルボールって………。