分散分析のはなし

著者 : 石村貞夫

• 東京図書 (1992年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

多重比較もわかりやすく説明。電卓でわかる分散分析。サブノート形式で公式と例がひと目でわかる。

感想・レビュー・書評

[aya00226さんの感想 · 2023年6月8日]

大学図書館池

[ghostriderさんの感想 · 2017年8月14日]

久しぶりに引っ張り出して読んでみた。計算の根拠や過程が明快に述べられているので理解しやすい。総計ソフトの使い方に目が行きがちだが，分析方法の原理をちゃんと理解しておくことは自分がしていることの意味を知ることになるので避けることができない学びだ。

[美浜太郎さんの感想 · 2015年2月19日]

わかりやすい解説本

[aichan99さんの感想 · 2010年12月28日]

個人的には，ノンパラ手法の紹介と共分散分析がわかりやすかったです。実例データを用いて，１から統計量算出まで手計算での仕方を教えてくれるため，丁寧に計算過程を知ることができました。分散分析って何って人が最初に読む本として適しているので，ここから簡単に分散分析の使い方を知ると良いと思う。

著者プロフィール

1977年早稲田大学大学院修士課程修了。1981年東京都立大学大学院博士課程単位取得。理学博士。元鶴見大学准教授。統計コンサルタント、統計アナリスト。著書に『すぐわかる統計解析』『すぐわかる多変量解析』（いずれも東京図書）、『だれでもわかる数理統計』（講談社）など多数。

「2016年 『結果から原因を推理する　「超」入門　ベイズ統計』 で使われていた紹介文から引用しています。」