相対性理論入門

著者 : エリ・デ・ランダウ 鳥居一雄

• 東京図書 (1963年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[いりあさんの感想 · 2020年7月17日]

ランダウ、ルーメル、ジューコフによる相対性理論について1963年に書かれた入門書です。前半がノーベル物理学賞を受賞したランダウによる物理書っぽくない相対性理論の概説で、後半が愛弟子のジューコフによる数式を使った相対性理論の概説になっています。ランダウの電気も含まれており、読み物としても面白いです。

[バイポリンさんの感想 · 2011年10月8日]

ランダウが書いた前半を読み終えた。

特殊相対性理論を、中学生程度の知識を前提に、非常に分かりやすく書いてあった。他人に説明する際に、この本の内容は、とても役に立つと思う。

時間や質量が絶対的なものでないことやローレンツ収縮が、分かりやすく説明してある。