SPSSで学ぶ医療系データ解析: 分析内容の理解と手順解説、バランスのとれた医療統計入門

著者 : 対馬栄輝

• 東京図書 (2007年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

例題を解くようにSPSSの操作を読み進めるだけでも、データ解析の流れと結果の解釈がマスターできる。そのうえで統計用語や原理の意味を、実際に即して詳説。各分析手法において、最初に「適用の条件」を明示し、理論的な意味、分析操作手順、出力の読み方、最後に問題となる注意点をあげ、実務に役立つよう心がけた。とくに難関となる、検定や分散分析については、手法の選択も含め、詳しく紙面を割いた。ノンパラメトリックな手法についても、随時とりあげた。参考図書案内や、欧文・和文索引も充実している。

感想・レビュー・書評

[dekadannaさんの感想 · 2018年11月12日]

統計的知識のない人でも、統計ソフトSPSSの使い方をマスターし、ある程度まで理論に踏み込んだ内容まで理解出来る本。ただ若干敷居が高い感じなので、全く知識がない人は、統計入門書などで用語を理解した上で、取り組んだほうが良さそう。

[satomi1126さんの感想 · 2012年6月4日]

SPSSも含め統計解析の基礎から学べて、解釈の仕方が非常にわかりやすい一冊。

[shizu-osanaiさんの感想 · 2011年9月1日]

SPSSを使う時には、便利なHow to本です！おススメ。

[とむライブラリさんの感想 · 2010年2月8日]

ＳＰＳＳ遣いのバイブルですね！

著者プロフィール

弘前大学大学院保健学研究科 総合リハビリテーション科学領域 准教授

「2020年 『Crosslink理学療法学テキスト　運動療法学』 で使われていた紹介文から引用しています。」