南北朝動乱と王権 (教養の日本史)

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  • 東京堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784490203189

作品紹介・あらすじ

本書は、「日本国」という国家の中で、幕府と朝廷という二つの政府が繰り広げる支配と協調、争いを霜月騒動から観応の擾乱までを建武政権を中に置いて検討している。そして、その中で国家や王権の問題にも触れ、動乱の中での権力の特徴は何であったのか、また王権の構造はどうなっていったのかというような点も触れる。

著者プロフィール

伊藤喜良(いとう きよし)
1944年、長野県に生まれる。
1974年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。
現 在 福島大学名誉教授、文学博士。

【おもな著書】
『日本中世の王権と権威』(思文閣出版)、『中世王権の成立』(青木書店)、『中世国家と東国・奥羽』(校倉書房)、『東国の南北朝動乱』(吉川弘文館)、『足利義持』(吉川弘文館)、『動乱と王権』(高志書院)ほか多数

「2023年 『伊達稙宗 奥州王への夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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