『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ

著者 :
  • 東洋館出版社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491030913

作品紹介・あらすじ

様々なケースに対応した「言葉かけ」の事例。最初の1週間、3ヶ月、それ以降…「1人も見捨てない!」クラスにするために教師ができる24のこと。『学び合い』の実践者による感動の体験談も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 学び合いを軌道に乗せるための言葉かけ
    学び合いの段階ごとに起きそうなトラブルと、解決のための言葉かけという形で載っているのでわかりやすい

    教師の声かけで全体の意識を上げて、細かい問題は自分たちで解決させていくというのが基本パターンのようだ

  • 校内研究の主題に「学び合い」がうたわれているので、勉強。
    学び合いを授業での活動の一つとしか、捉えていなかったので、大きな衝撃をうけた。こんな授業があったのか!と。

    ただ、入門編ではなく言葉かけ集から手にとってしまったので、全体がつかめなかった。次は流れや頻度などが詳しく書かれているものも読みたい。

    本書でも十分学び合いのよさがよくわかる。大事なことは、一人も見捨てないという精神。読むたびにどきっとさせられます。全員達成は難しくても、全員達成を諦めない教師にならないといけないと思えた。

  • 記録

  • 非常に声掛けが参考になった。特に1年の締めくくりの語り。
    何よりもみんなで、一人も見捨てないことが大事。

  • 『学び合い』に興味を持ったので読んで見ました。
    授業形態ではなく考え方である、ということを著者は繰り返し述べています。
    ちなみに、『学び合い』については著者のホームページに詳しく掲載されています。もう少し深く知りたい人は一件の価値あり、です。

  • むむ。効果的な言葉がけ、またまだ自分のものになっていない気がしてきたぞ。

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著者プロフィール

1959年、東京生まれ。1982年、筑波大学第二学群生物学類生物物理学専攻を卒業。1984年、筑波大学教育修士修了(教育学修士)。1985年、東京都高校教員。現在、上越教育大学教職大学院教授。2003年、博士(学校教育)(生物、地学/「巨視的時間の距離感形成に関する研究」)。科学教育研究奨励賞(日本科学教育学会)、教育研究表彰(財団法人 教育研究連合会)、理科教育研究奨励賞(日本理科教育学会)、理科教育学会賞(日本理科教育学会)受賞。主な著書に、『気になる子への言葉がけ入門』『クラスと学校が幸せになる『 学び合い』入門』『子どもが夢中になる課題づくり入門』『アクティブ・ラーニング入門』((明治図書)、『クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック』『クラスがうまくいく!『学び合い』ステップアップ』『学校が元気になる!『学び合い』ジャンプアップ』『すぐわかる!できる! アクティブ・ラーニング』他

「2022年 『部活動顧問の断り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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