なぜ、あの学校は活力に満ちているのか?

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  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491031019

作品紹介・あらすじ

必要感のない仕事への「負担感」、自分のやりたい仕事ができないことへの「不満感」、職場での人間関係への「不安感」、これらこそ、一掃すべき「多忙感」の正体!仕事は「統合」する。チーム力が教師を生かす、守る。だから「多忙感」が解消する、「活力」が生まれる。

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  • 必要感のない仕事への「負担感」、自分のやりたい仕事ができないことへの「不満感」、職場での人間関係への「不安感」、これらこそ、一掃すべき「多忙感」の正体!仕事は「統合」する。チーム力が教師を生かす、守る。だから「多忙感」が解消する、「活力」が生まれる。

    ちょっとした心のもちようで、学校は変わるんだな。
    覚えておきたい言葉、「三方よし」。

  • 元小学校長の著者が、実際に学校で行ったプロジェクト型学校経営の方法が紹介してある。研修組織を解体し、課題プロジェクトチームで組織を動かす。常勤職員13名の本校では難しいように思ったが、後半に書かれているコーチング術は参考になる。

  • 東京都公立中学校の元校長による学校経営論。
    従来の分掌単位の学校経営から脱却して、
    組織横断的なプロジェクト型経営を志向した実践論。

    近年、学校の特色を強く打ち出すように求められ、
    従来の組織では対応しきれなくなってきていることは
    事実で、著者の手法は有用であるように思われる。

    ただし、公立学校にそこまでの特色化が
    必要であるかと問われれば、
    議論の余地はあるのではないか。

    新規施策のボリュームが本来の教育活動を
    凌駕してしまうと、本末転倒であるし、
    この点は、忘れてはいけない点であると思う。

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著者プロフィール

編著者:(よしだ かずお)玉川大学教師教育リサーチセンター客員教授。

「2016年 『主体的・対話的で深い学びを促す中学校・高校国語科の授業デザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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