算数科授業づくりの発展・応用

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491032993

作品紹介・あらすじ

今、新しい指導要領が出ようとしている。

アクティブ・ラーニングをはじめとして、様々なキーワードが飛び交っているが、「数学的な見方・考え方」にかわって、一つ注目すべき言葉があった。
それは、「統合的・発展的に考える」という言葉である。
文部科学省の資料の中では、「事象を数量や図形及びそれらの関係などに着目して捉え、論理的・発展的に考えること」と表現されている。

では、発展的見方・考え方とは何か。
具体的にいうと、一つの問題を解き終えたら、それで終わりではなく、「もしも~だったら」と考えを広げたり、深めたりして幅広い問題場面を自ら作り出していくことである。

子供にこのような力を付けるためには、検討され尽くした教材づくり、授業づくりが欠かせない。
本書では、前作よりも更に具体的に「授業に使える!」「子どもが変わる」工夫をたっぷり公開する。
各学年の学習単元における豊富な事例、筑波大附属小時代の選りすぐりの指導案は、すぐに読者の授業を変えることだろう。
“坪田算数”の本領発揮の一冊だ。

著者プロフィール

1947年、東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。筑波大学附属小学校副校長、大東文化大学非常勤講師、武蔵野大学非常勤講師。日本数学教育学会常任理事、全国算数授業研究会会長、ハンズオン・マス研究会代表、NHK学校放送企画委員。小学校学習指導要領解説算数編作成協力者。主著に教科書「小学算数」(教育出版)、「坪田式算数授業シリーズ1、2、3」(同)、「算数のなぞ」(草土文化)ほか多数。

「2007年 『親子で頭を柔らかくする算数トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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