アーロン・ジャッジ ニューヨーク・ヤンキースの主砲 その驚くべき物語

  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491037684

作品紹介・あらすじ

ヤンキースに突如現れた「怪力紳士」。
衝撃の2017シーズンをプレイバック!

[打率].284 [本塁打]52(リーグ1位) [打点]114(リーグ2位)

[三振]208(全体1位) [四球]127(リーグ1位)

◇オールスターゲームにア・リーグ最多得票で初選出

◇オールスターでのホームラン競争優勝

◇満票での新人王受賞



ジャッジはどんなときでも野球のことしか考えていない。チームが勝つために自分は何をすべきなのか。このような姿勢から、デレク・ジーターの後継者とも呼ばれている。MLBにデビューしてからの快進撃はすさまじかった。「52本でホームラン王」「オールスターゲームにア・リーグ最多得票で初選出」「オールスターでのホームラン競争優勝」「満票で新人王受賞」など、その記録は数えきれない。本書では、ジャッジの生い立ち、高校・大学時代の脅威的なエピソード、衝撃の2017シーズンの裏側を余すことなく紹介。


MLBのスーパースターもジャッジの実力に驚愕・絶賛!

『ジャッジは、ジーターにちょっと似ていると思う。いつもにこやかで、とにかく野球をするのが好きだ。グラウンドの中でも外でも、安心して見ていられるよ』
―ジョー・ジラルディ[元・ニューヨーク・ヤンキース監督]


『ジャッジを見ろよ。おっかないよな。あんなにおっかないもの、見たことがないよ』

―デヴィッド・オルティーズ[元・ボストン・レッドソックス]

『ジャッジがプレーしているのを直に見られるだけで、入場料を払う価値がある』
―ブレット・ガードナー[現・ニューヨーク・ヤンキース]

感想・レビュー・書評

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  • 2022年シーズンに大谷翔平とMVP争いを繰り広げたヤンキースのスター選手、ジャッジについて書かれた本。

    その人柄の素晴らしさと、苦悩を乗り越えての今があることを知れる良い本。

    特に、プロ入り初年度に怪我でマイナーで調整をしていたデレク・ジーターとのエピソードは知らなかった。

    デビューイヤーにホームラン王と新人王を獲得しても、飄々と努力を積み重ねる姿が印象的。
    ただ、MLB昇格後に打席の半分近くを三振したしくじりがあるからこそ、ジャッジの火をつけたのだろうと思う。

    この本の出版後の2022年シーズンはリーグの歴代記録を更新する62本塁打。

    ある時の失敗がその人の反骨精神を焚きつけ、未知なる成果へと繋がることってある。
    ただ、そこでいじけたり諦め癖がつくか、反骨精神が養われるかって、環境要因だけでなくその人のそれまで培ってきた姿勢や価値観にも基づくだろうからなかなか難しいなとは思う。

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