資質・能力を育成する学習評価

制作 : 田中保樹  三藤敏樹  髙木展郎 
  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491039503

作品紹介・あらすじ

平成29・30年告示の学習指導要領が目指す資質・能力 


平成29・30年版学習指導要領では、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の3つの柱で、資質・能力の育成を目指しています。そして、それに伴い、評価の観点も以下の3点で示されました。


・「知識・技能」
・「思考・判断・表現」
・「主体的に学習に取り組む態度」

 

カリキュラム・マネジメントを通して実現する指導と評価の一体化


資質・能力を育成するためには、指導と評価が一体化した形で機能していくことが大切です。
いわゆる「評価のための評価」に陥ることなく、子供たちの発達のために、
指導と評価を連動させていくことが求められるのです。

そのために必要なのが、PDCAのサイクルを通して、子供たちの実態に合わせながら、
授業改善を図っていくためのカリキュラム・マネジメントです。

 

理論と実践の両面から徹底解説!


本書では、3名の編著者による確かな解説とともに、
小・中・高・特別支援の各現場の執筆陣による豊富な実践も紹介しています。


・第Ⅰ章「資質・能力を育成するカリキュラム・マネジメント」
 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校という4つの校種にわたって、
 校長によるカリキュラム・マネジメントの実際の例を紹介。


・第Ⅱ章「カリキュラム・マネジメントに位置付いた学習評価」
 カリキュラム・マネジメントの視点から、4校種15例の学習指導案と
 そこに位置付く学習評価について解説。


・第Ⅲ章「PDCAサイクルに位置付いた学習評価の解説と実際の例」
 カリキュラム・マネジメントを通して、PDCAサイクルの中での学習評価を考える上で
 重要な用語や概念について解説するとともに、実際の例も紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00604495

    平成29・30年版学習指導要領に対応した評価のすべてを網羅する一冊がついに登場!資質・能力を育成するために、カリキュラム・マネジメントで指導と評価の一体化を実現。理論と実践の両面から、これからの評価の在り方を解き明かす!
    (出版社HPより)

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著者プロフィール

北里大学理学部准教授(教職課程センター)
1961 年横浜市生まれ。横浜国立大学大学院修了(修士(教育学))。1985 年から横浜市立中学校、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校で理科教員として勤務。2009 年から横浜市教育委員会事務局指導主事、国立教育政策研究所学力調査官・文部科学省教科調査官を経て、横浜市を早期退職。
2018 年から北里大学理学部准教授として、教職課程での教育と、学習指導・学習評価や理科教育等に関する研究を推進。詳しくは北里大学研究者情報にて。

「2021年 『資質・能力を育成する科学的な探究と学習評価 中学校理科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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