ポスト・コロナショックの授業づくり

著者 :
制作 : 奈須正裕 
  • 東洋館出版社
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491042916

作品紹介・あらすじ

コンピテンシー・ベイスの授業で学びを止めない。
ポスト・コロナショックの授業づくりにおける三つの問い 
(1)どうすれば、時数不足の下でも子どもに質の高い学びを保障できるか?  
(2)どうすれば、子どもの学びを止めない学校とすることができるか? 
(3)どうすれば、子どもをアクティブ・ラーナーに育てることができるか? 

全国の小・中学校に見る「学びの本質」15の提案
→時数不足の不安を払拭するコンピテンシー・ベイスの授業づくり 
オーセンティックにアレンジした教科書の学び/小野健太郎(武蔵野大学講師) 
実生活に即して、探究的に、シンプルに/安達真理子(立教小学校教諭)
子どもの文脈を中心としたテーマ学習の実際/齋藤淳(福岡教育大学附属福岡小学校教諭)  
「見方・考え方」を生かして軽重をつける/森勇介(聖心女子学院教諭)
創出と受容、転移をコアにした教科融合カリキュラムの開発/山口大学教育学部附属山口小学校 

→どんな状況下でも子どもの学びの止めない学校づくり 
オンライン学習の導入を契機とする授業と家庭学習の新たな連携/伏木久始(信州大学教授) 
子どもの学びを支えるオンライン授業の取組/田邉彩希子 (熊本市立城北小学校教諭)
ポスト・コロナにつなげるオンライン・クロスカリキュラムの取組/山本崇雄  (新渡戸文化小中高等学校統括校長補佐)
個が自律的に学ぶ単元内自由進度学習/佐野亮子 (東京学芸大学講師)
家庭学習にも探究を/小川雅裕(新潟市立小針小学校教諭) 

→子どもをアクティブ・ラーナーへと育て上げる教師の支援  
「学習法」で自律した学習者に育てる/阪本一英 (奈良女子大学附属小学校主幹教諭)
主体的・協働的に学ぶ子どもに育てる/佐藤卓生(山形市立東小学校教諭)  
共通した学び方が生み出す学校文化/川崎市立川崎小学校  
自己学習力を高める取組/松尾統央 (東浦町立緒川小学校教務主任)
社会を変革できる子どもに育てる/松倉紗野香 (埼玉県上尾市立大石中学校教諭)

感想・レビュー・書評

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  • 【琉球大学附属図書館OPACリンク】
    https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC02892580

  • コロナ後の学びを止めないコンピテンシーベイスの授業の実践がたくさん紹介してある。なかなかハイレベルな実践ばかりだった。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50226511

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著者プロフィール

奈須正裕(上智大学教授)
神奈川大学助教授、国立教育研究所教育方法研究室長、立教大学教授などを経て2005年より現職。 現行の学習指導要領等に関わっては、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会、教育課程企画特別部会、総則・評価特別部会、幼児教育部会、中学校部会、生活・総合的な学習の時間ワーキンググループ、小学校におけるカリキュラム・マネジメントの在り方に関する検討会議、小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議、2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会等の委員として、重要な役割を担う。主著に『「資質・能力」と学びのメカニズム』(東洋館出版社)、『次代の学びを創る知恵とワザ』『「少ない時数で豊かに学ぶ」授業のつくり方』(ともに、ぎょうせい)など。

「2022年 『個別最適な学びの足場を組む。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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