資質・能力を育成する授業づくり 指導と評価の一体化を通して

制作 : 田中 保樹  三藤 敏樹  髙木 展郎 
  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491043531

作品紹介・あらすじ

平成29~31年告示の学習指導要領が目指す資質・能力とは


平成29~31年版学習指導要領では、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の3つの柱で、資質・能力の育成を目指しています。

そして、それに伴い、評価の観点も「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3点で示されました。

本書では、目の前の子供たちに対し、資質・能力をどのように育成していけばよいのかという視点で、
授業づくりの在り方を考え、提案しています。
それぞれの学校の実態に応じて、カリキュラム・マネジメントを通した授業づくりを考える機会
としていただくことを願っています。


カリキュラム・マネジメントを通した授業づくり

本書では、授業づくりのサイクルを以下のように整理しています。
⑦から再び①に戻って繰り返しながら、授業の充実・改善を目指していきます。

〔カリキュラム・マネジメントに位置付いた授業づくり〕
① 学習指導要領に基づいた単元や題材の構想
② 単元や題材で育成する資質・能力と評価規準の設定
③ 単元や題材のストーリーやコンテクスト(文脈)の構想
④ 指導計画(学習指導と学習評価)の立案
⑤ 「指導と評価の一体化」が図られた授業の実践
⑥ 「指導に生かすとともに総括としても生かす評価」の実施
⑦ ①~⑥のリフレクション

著者プロフィール

北里大学理学部准教授(教職課程センター)
1961 年横浜市生まれ。横浜国立大学大学院修了(修士(教育学))。1985 年から横浜市立中学校、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校で理科教員として勤務。2009 年から横浜市教育委員会事務局指導主事、国立教育政策研究所学力調査官・文部科学省教科調査官を経て、横浜市を早期退職。
2018 年から北里大学理学部准教授として、教職課程での教育と、学習指導・学習評価や理科教育等に関する研究を推進。詳しくは北里大学研究者情報にて。

「2021年 『資質・能力を育成する科学的な探究と学習評価 中学校理科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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