- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784491050805
作品紹介・あらすじ
教師としての到達点・最高峰。
カリスマ教師が初めて明かす「突き抜ける秘訣」。
あなたを最高の教師にする一生モノのマインドセット!
本書の概要
教師として、何を、どう磨けばいいのか。本書のテーマは「教師の力量形成」です。
「授業でもっとも大切にしていることは?」
「教師としてどう学んでいくべきか?」
「いま目指していることは?」
若手教師が抱える悩みに応え、エッセンスを凝縮して語った著者初のインタビュー本!
本書からわかること
指導技術はもちろんですが、本書では、「教師観」を磨くことに力点を置いています。著者のこれまでの歩みをもとに、力量形成を紐解きます。
そこで語られた「原体験」「感動」。そこに教師としての仕事の素晴らしさがあります。
こんな人におすすめ
教育書でよくある「やり方」ではなく、「考え方」「あり方」をメインテーマにしています。教師としてのライフコースを取り扱った、これまでにない教育書をお届けします。
感想・レビュー・書評
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すぐ近くにいる、尊敬できる信頼できる先生から話を聞いたかのように、すんなりと理解できたり共感できたりする話だった。また、自分との違いを感じ、もっとやらなければ得られない、それこそ「原体験」を与えることができないと、振り返ることになった。
自分が同僚の先生に伝えるとしたら、何を伝えられるのだろう…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教師をしていて何が足りないのか、これからどうしていくのか、どうしていきたいのかの指針となる本であった。毎日授業を続けていても、それが、「作業」であり「稽古」でない以上、上達はしないことを痛感した。
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ビーイング、自分としての在り方を磨いていく。
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言葉は短くなればなるほど暴力性を増す。それすらもなくなったとき、戦争とか暴力が起こる。相手を手っ取り早く屈伏させるために力を振るう。
著者の考えがたくさん散りばめられていて、その度にとても考えさせられます。そして何よりも、著者の前向きに努力している姿勢に心動かされます。そして自分も変わりたいと思わせてくれます。 -
一人の人間としての成長が教師としての成長につながるのだろうと思う。
少しずつできることが増えてきた中でどれだけ自分から汗をかいて、恥をかけるか。
これぐらいでいいかでなんとかなり出した今の自分のことを改めて見つめ直そうと思えた一冊。 -
人としての在り方を考えながら生きたいなと思いました。自分を育てたい。それも、仕事ができる、授業がうまいなど小手先ではないところを育てたいです。働き方改革に賛成で、昔の渡辺先生のような働き方はできないけれど、その中で何をしたら汗をかき、恥をかいていけるか…考えます。