不動産広告を読め――勘違いと幻想を生み出す手口

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 55
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492044766

感想・レビュー・書評

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  •  住宅購入にまつわる広告関連の”落とし穴”を具体的に記した一冊。網羅的ではないが、注意点・見るべきポイントが、事例とともに掲載されているため、非常に分かりやすい。

     住宅購入では、広告以外にもたくさんのリスクがあるが、視点の一つとして、読んでおくとよいだろう。

     しかし、本書でも指摘されていたが、日本の建物は本当に軒が短くなったなあ。


     

  • 法律
    広告

  • 2015/3/31
    具体例や実際の数字に乏しくイマイチ実感をつかめないままの最後だった。見るべきポイントはなんとなくならわかるかもしれない

  • これから家や土地を買おうとしている人にとってはいい本。内容はしっかりと詰まっているのに、品のない題名で損しているなぁと思う。

  • 4〜5

  • ネットの物件情報やチラシをみて、何度か見学に行くと自然と身に付くような内容が多かった。

  • 不動産広告を見るときの注意点を実際の図面に基づき説明しており、わかりやすい。
    実は、不動産広告には、色々なメッセージが隠されており、それを理解するためのポイントを知ることで、その物件の良し悪しはもとより広告を出している不動産会社の企業姿勢まで窺い知れるというが、そのとおりだと思う。

    また、取り上げられている論点も意外と見落としがちだが重要なこと(例えば、土地を買った場合に水道管敷設費用を負担しなければいけない場合があるが、それはどのような場合かなど)にも言及されており、不動産知識ゼロの人からある程度勉強されている人まで、幅広く対応できる内容になっている。

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著者プロフィール

監修者 高橋正典(たかはし・まさのり)1970年、東京生まれ。不動産コンサルタント。価値住宅株式会社代表取締役。宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。中古住宅の流通時において建物価値が築後経過年数に比例して一律減価する日本の建物評価に対して、個々の建物の価値の維持・向上を目指すべく、取引物件のすべてに「住宅履歴情報」の蓄積を行う、不動産取引から維持管理まで、顧客との永続的関係構築を行っている。また、築年数によらず建物の一つひとつの価値を評価し、適切に売却及び流通させる不動産ネットワークである「売却の窓口」を運営、全国に加盟不動産会社が拡がっている。著書に『マイホームは、中古の戸建てを買いなさい!』(ダイヤモンド社)、『プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方』(朝日新聞出版)など。

「2023年 『親の家を売る。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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