「環島」 ぐるっと台湾一周の旅

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046197

作品紹介・あらすじ

環島は「島をぐるっと回る」ことです。
台湾をぐるっと回れば、台湾に対する固定観念が覆され、新しい台湾の発見につながるかもしれません。
この本は、私が昨年自転車で台湾を一周した8泊9日の環島体験を中心に、鉄道や車、バスなどを含め、日本のみなさんに、環島の楽しみ方を紹介するために書きました。たぶん、日本で初めての台湾環島をテーマにした本となるでしょう。 (本文より)

【本書の内容】
日本で定着した台湾ブーム。台湾旅行のリピーターが増殖するなかで、台湾旅行好きはよりディープで今までと異なる旅の方法にシフトしつつある。その中でも、近年台湾社会で幅広く楽しまれている、台湾をぐるっと一周回る「環島」(ホワンダオ)という旅のスタイルを現地でのカラー写真をふんだんに用いつつ提案する。

●カラー写真で台湾各地のスポット&グルメも紹介! 必需品リスト付。

●自転車で台湾を回ることの楽しさ、意義、出会った景色などを紹介。戦前に甲子園に出場した高校生たちを描いた映画「KANO」(永
 瀬正敏出演)の舞台となった嘉義、アートの先進都市・台中、グルメの都・台南、港町・高雄、など。

●自転車だけでなく、日本統治時代の駅舎も残っているローカル線などを塚あった鉄道による「環島」、バスや自動車による「環島」も紹
 介。新しい台湾旅行のスタイル「環島」の決定版の本に。

●台湾の五大名家「顔家」の後継者で、台湾と日本をつなぐ代表的人物の一人による、台湾の新しい旅行スタイル案内。

感想・レビュー・書評

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  • 台湾好き、自転車好きにはきっと⭐5なのだろう。著書は、日台ハーフの方。珍しい姓だったのでもしかしたら?と思ったら一青窈さんとは姉妹だった。本の中では統治者に翻弄された台湾の歴史も感じられる。

  • 一青妙さんの台湾環島案内。
    一青さんの自転車での環島体験だけでなく、車や鉄道での環島方法や自転車環島のための情報、環島をめぐる台湾映画のコラム、立ち寄り&グルメスポットなどお役立ち情報がたっぷりです。夢が膨らむ〜。
    日本でもできる環島ということで、環屋久島、環四国、環佐渡の体験記録もとても楽しそうで、私も挑戦したくなりました。

  • 台湾一周、自転車だけでなく様々な方法が触れられていて参考になった。

  • 自転車に乗りたくなる。そして、環島したくなる。

  • チャリでも8泊9日でいけるのね

  • 図書館で何となくタイトルで手に取った本。自転車による台湾一周(環島)イベントでの行程と、環島関連の映画や本などの紹介。
    自分も挑戦してみたくなりました。

  • 環島(台湾を1周すること)について、日本語では初めて書かれた本らしいです。
    著者の方の環島経験、環島の文化的側面、環島にあたっての準備事項(特に自転車)がまとまっている良い本かと思います。
    自転車でのロングライドをしてみたい人にもオススメです。
    私は元々環島したいと思っていたのですが、こちらの本を読み、ますます思いが強くなりました。

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著者プロフィール

台湾人の父と日本人の母のもとに生まれ、11歳まで台湾で育った。現在、作家、女優、歯科医師として幅広く活躍している。台湾に関する著作多数。2015年より台南市親善大使を務め、日台文化交流に努めている。

「2022年 『「はやく」と「ゆっくり」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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